
NAOKI TAKIZAWA DESIGN
所属 デザイナー
2003 ISSEY MIYAKE パリコレクション デザインチームに参加
2006 NAOKI TAKIZAWA DESIGN に移籍
2007 NAOKI TAKIZAWA NYコレクション デザインチームに参加
2009 同社で DESIGNERとしてコレクションラインや外部との様々なプロジェクトの企画に関わっている
高校生時代に将来を考えた時に、友人達は皆アーティスト、建築家、プロダクトやグラフィック等様々なデザイナー、ミュージシャン等クリエーターを目指していましたが、友人達と同じだとただの勝ち負けになりそうだったし、当時注目されながらも仲間うちでは誰も志望していなかったファッションデザイナーという周りの人と違うフィールドに魅力を感じた為です。
実際勉強しだすと大変な時もありましたが、洋服を毎日作ることが楽しくて仕方がありませんでした。そして研修旅行では初めて海外から日本を見る機会があり、今まで見て来た世界とのギャップから日本の文化や技術の素晴らしさを見つめ直し再認識したのを覚えています。
デザイナーという仕事はあくまでファッションビジネスの中での1役にすぎませんので、自分が関わったデザイン沢山売れたり、評判が良かったりして会社の経営や外部とのプロジェクトの運営に貢献出来ていると感じた時に日々やりがいを感じます。しかし基本的には売れようが、売れまいが、評価されようが、されまいが僕の作った服を着た人が笑顔になっているのを見た時、ファッションが持つ人にエネルギーを与える力を感じる事が出来るのでそうした瞬間が一番幸せです。
色々とやりたい事がありますが、最近特に気になっているのが、環境問題を意識した新素材を利用したクリエイションです。ここのところ、リサイクル素材を含め、環境問題への取り組みと、機能性を両立した様々な魅力的な新素材が出てきているのが目につきます。そうした素材をうまく取り入れて、「美しく」「かわいく」「楽しい」ファッションでありながら、自然と環境への取り組みにもなるような服作りというのは、非常に魅力的な作業だと思っています。「素材ありきの服作り」というのは滝沢直己氏の下について学んだ自分自身のデザイナーとしての原点でもあるので、こうした新素材を生かしたクリエイションに、積極的に取り組んでいきたいと思っています。
エスモード ジャポンには素晴らしいカリキュラムと、講師陣が揃っています。時に厳しく辛い事もあるかもしれませんが、この学校で頑張れば、必ず人に喜びをあたえられるファッションのプロになれるはずです。
数年後に次世代のプロとして,皆様とこの業界を盛り上げていけるのを楽しみに待っています。