
東京校・総合科 2006年3月卒業
就職先:CyberDog(LONDON UK)
職種:デザイナー
好きなブランドで好きなデザインで生活ができるのは、本当にハッピー。
ストリート系ファッションで有名なロンドンのCyberDog(LONDON UK)で日本人として初めてデザイナーとして就職。
他校の夜間にバイトをしながら通っていましたが、それでは就職できないと感じ、昼間部に移る場合に、通っていたところだけでなく他校も見てみようと思った。
エスモードは就職すごくいいけど大変だと話は聞いていたので、ファッションに対して本気だったから一回その大変なことを体験してみようと夏期講座に参加をしてみました。
夏期講座を経験して、エスモード授業時間はカリキュラムが詰まっているし、自分研究・自分を掘り下げようとする内容が盛り込んであるのが、大変そうに思えたが、だからこそエスモードに入学を決めた。
留学科にも興味があったので、いずれにせよ昼間部に行くことになると、両親に金銭的にヘルプをしてもらう必要があり相談したところ、父親からこれまでフラフラしていてそんなことでは海外で新しいことはできない!まず、海外を見て来いと先に留学を勧めてくれました。それで入学するまでに一年間カナダに語学留学しました。学費だけでも大変なのに留学までさせてくれて本当にありがたかったです。
カナダにいた頃、ヨーロッパを周遊したのですが、フランスは自分のテイストと違うと思いました。それで帰国後留学科でなく、日本で学んだほうが良いと決断し総合科に入学した。
エスモードにきてすっごく良かったと思うことは、もともとパターンは苦手意識があったのですが、2年生の半ば頃からなぜかパターンが楽しくなってきました。エスモードのパターンの授業は、シルエット出しとかトワールのチェック等が入念にあって、生地の分量を増やす減らすを繰り返しするので、そこが良かったと思います。苦手を克服して、パターンを知っているとなれば、自分でデザインした服は絶対作れるということ、これは強みになりました。また、先生のキャリアがすごいことと、それぞれのキャラ(個性)が強いから飲み込まれると先生のテイストになるので、迷うところは主張をして、自分の考えていることをきちんと伝えていかないと最終的にズレが生じてくる。その時その時で意見交換をしながら、作業を進めている。そんな作業の中でコミュニケーションやプレゼンテーションの力を養い、またその大切さを痛感した。
就職については、2年の時から考え準備をしていた。2年のデザインの担任の先生から自分はデザインテイスト的に大手企業は難しいから考えないほうがいいとアドバイスをもらっていた。自分でもそう思っていたから背中を押された感じがして、海外に力を入れて就職活動を行った。 CyberDogは好きなブランドで、ネットでデザーナー求人を見つけてまずメールで応募した。書類を送って3ヶ月ちょっと返事がくるまでに間があって、その時、応募をしたはいいけど、仕事のやり方が見えていなかったのでどのようなスタンスで仕事をしているのか知りたくて、コンタクトを取ったところ、一回春休みに会いましょうということになったが、その後音沙汰なし。春休みも終わってしまうので、アポなしでロンドンのショップを訪ねた。ショップの人がマネジメントをしているオーナーに連絡を取ってくれて、デザイナーと3人で会うことを約束してくれた。2年の時に作ったドシエはCyberDog用に作っていたので、ドシエと作品を持っていって面接を受けたら、その場で作品を買ってくれ、採用となった。会社側は自分のデザインを見て、見慣れていない分先のこと、売れるかどうかわからないが、長い目で見ていくと言ってくれた。自分も、この会社で自分のデザインで新たな顧客を開拓し、増やせたらいいと思った。 CyberDogは、店舗の半分がDJブースになっていて、店舗でDJがいて音楽をかけている。シーズン毎にパーティーやショーも店舗でやっている。ショップで音楽に合わせて踊っている客もいる。こんな店舗作りも面白いと思う。好きなブランドで好きなデザインで生活ができるのは、本当にハッピー。
全力投球をした卒コレ。自分の意識の中ではファーストコレクションが卒コレだった。すごくやりがいがあって、大変だったけど顔には出さず、みんなと楽しんでやった。
CyberGogの顧客を増やしたい。今のデザイナーとはテイストが違うので自分の力で顧客を作れたらいいなと思っている。