

東京校3年生モデリスト専攻クラスにおいて、ファッション業界で活躍中の研壁宣男(すりかべのりお)氏を特別講師としてお迎えする産学協同授業が、3回実施されました。用意された5点のイメージ写真から学生が自身で課題を選び、そのイメージを解釈、素材・シルエット・ボリュームを研究し、作品縫製を行いました。6月13日(金)に実施された最終授業では、出来上がった作品を各自がプレゼンをし、研壁氏より的確なアドバイスを頂きました。
津田唯
研壁さんの「その日の天候や自分の気分で手を動かす」という点に惹かれ、私も気の向くままに手を動かして作業しました。楽しくできたし、いつもの自分とは違う形ができました。新しい発想や、頭を柔軟にすることを学びました。
木村直子
現役のデザイナーさんに直接ご意見いただける絶好のチャンスなので、自分の殻を打ち破るアイデア、発見を頂きたいと授業に臨みました。他の人のプレゼンを聞きながら、研壁さんのご意見を聞いていると、ハッとすることが多くて。自分の服作りへも応用できる内容だったので、本当にためになりました。研壁さんのアドバイスは、それぞれの個性を伸ばす盲点をついたものだったので、本当にスゴイと感じました。またぜひこのような機会をもうけて頂きたいです。
井上沙織
これまで自分がテーマにしてきた"袖"に対する理解がさらに深まってとてもよかったです。外部の方のご意見をいただくことで、自分の弱いところを客観的に見ることができ、今後自分のやるべきことがみえてきました。 また、とても楽しんで取り組めたことから、「服に対する情熱って、そういえばこういうことだった」と思いだせました。ありがとうございました。
研壁宣男氏の略歴
1989年イタリアに渡り、"ROMEO GIGLI""10CROSO COMO""NN STUDIO""ALBERTO BIANI""TRUSSARDIL COLLECTION"などのデザインを担当。
2006年には、自身のブランド"SUPPORT SURFACE"にて東京コレクションに参加。
~研壁宣男氏のコメント~
僕自身も楽しめたのでよかったです。
僕が学生だった頃よりも全然上のレベルで、学校でもここまで教えてもらえるんだなと思いました。
プロになったら「売れるものを作らなきゃ」という精神的苦痛があると思いますが、
パタンナーはデザイナーにアドバイスするくらいの知識が必要だから、授業でプラスになる刺激をもらってください。