1841年、世界で初めての
ファッション専門教育機関を創設
1841年、フランス第二共和国時代(1848-1852)(1852-1870)、ナポレオン3世の宮廷服飾師だったアレクシス・ラヴィーニュが、パリ・フォンテーヌ通りに世界初のファッション専門教育機関を創設。これが、エスモードのはじまりです。 その年、彼は世界で初めてマヌカン(人台)とメジャー(巻尺)を考案し、論理的な婦人服、紳士服の平面裁断のメソッドを開発。当時見習いによって技術を習得する方法しかなかった若いテーラーやクチュリエに対して、体系的な教育を行うための第一歩となる教育本を出版しました。 その後、娘のアリス・ゲール=ラヴィーニュに受け継がれ「ゲール・ラヴィーニュ学校」として、女性の育成もはじまりました。服飾文化活動の貢献に対して、母国フランスをはじめ、ヨーロッパ各国から賞が贈られました。