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Interview no.03…阪急Men’s館

2011年9月6日

 

今年5月に大阪三越伊勢丹ができ、百貨店が盛り上がっている大阪駅ですね。

大阪にお住まいの方は阪急百貨店がとてもなじみ深いのではないでしょうか?私もその中の一人です。

 

 

こちらは阪急百貨店オフィスタワーの内装。

いつ来てもぴかぴかに磨かれた床と広々としたエレベーターに驚かされますね。景色も抜群です。

 

 

 

先日阪急Men’s館のバイヤー様お二方とお話させて頂きました。

今回はHitomiと2人でうかがい、ファッションビジネスという観点から関心のあった百貨店の組織形態やバイヤーというお仕事について質問しました。

ファッションから職業、さらに人生観のことについてたっぷりお話させていただきとても楽しかったです。

 

 

一部、お話の内容をご紹介したいと思います。

 

 

個人的に以前からお世話になっている戸倉バイヤー(左)と、今回ご紹介いただいた芝崎バイヤー(右)。

 

それぞれの個性がうかがえるスーツからは、比較的固い印象をを受ける百貨店というイメージと少し違った印象を受けました。

百貨店とひとくくりにいっても、それぞれの百貨店同士カラーは異なっていて阪急さんは若いうちに様々な経験ができるシステム。入社3年目にしてバイヤーになられる方もいらっしゃるそうで、20代のバイヤーさんが多いのもその理由からです。

 

 

 

「知識も、経験も少ないが魅力がキラリと光る若造に任せるとどういう仕上がりになるのか。」

 

常に新鮮さや斬新さが求められるファッション業界で、自由に発案・提案できる社風は大きな強みになるのでしょう。自分が必ずやりたい!実現したい!と思うのであれば、何度も会社にアプローチをかけて実施する。その繰り返しによって双方がいつのまにか成長するのだそうです。どんな場面にも通じることですが『自由』という言葉にある魅力と厳しさと感じますね。

 

 

 

「百貨店のカラーはお客様が作り出すもの。」

 

たしかに、なるほどと思いました。同じ会社でも地域が違えば、雰囲気や客層も異なりますし、その地に馴染んだあり方になってゆくのだと思います。阪急百貨店のバイヤーさんは商品の買い付けだけでなく、靴・鞄・財布といったアイテムによって分けられており買い付けから売り場の通路の幅・商品の配置まで全て担当されます。自分の担当するアイテムに深く関わっていらっしゃるのでお客様との距離も近く、完成された時の感動もひとしおなのです。

 

 

 

「遊ぶこと。これがとても大切で、横との繋がりやプロジェクトも他愛ない会話から生まれます。」

 

阪急百貨店の中に入れるショップを連れてくるのはバイヤーさん、外枠となるプランやマスコミ・雑誌関係者にPRをするのが広報部のよう。つまりは、中身がバイヤーさんの力量にかかっているということですね。世界中のバイヤーさんが集まる大きなイベントや、バイヤーに限らず様々な業種の人と日常的に遊ぶこと。ここから生まれるアイデアや仕事が大切なようです。どの世界も人との繋がりで成り立っていて、日々楽しく、また周囲を楽しませることが出来ることは仕事にも表れてくるのですね。私も本当にそう思います。

 

 

 

「自分を磨くこと。好きなことを突き詰めること。オール60点じゃなくて、10点・20点・120点のほうが面白いんじゃないかな。」

 

自分が心底極めたいものがあって、その分野で自分に自信をもち、自分を好きになれば自然と魅力的な人間になりますよね。そういった何かを突き詰める姿勢がその人の魅力に、そして会社の魅力に繋がるということ。百貨店では様々な分野のものを取り扱っているため、ファッションに特化しているセレクトショップよりは細かい面でツメが甘いそうです。そこを逆に、まだまだ伸びシロがあって、そこを妥協せず作り上げていけるように、とあえて百貨店業界に身をおいて今後バイヤーを突き詰めるのだそうです。

 

 

 

Q.今後の目標はなんですか??

 

戸倉バイヤー:バイヤー業をつきつめること

芝崎バイヤー:もう一度売り場に戻って、もっと深く靴のことについて調べたい。

ようは、バイヤー業を突き詰めるためなので一緒ですね。

 

 

 

こんな姿勢で仕事をされているバイヤーさんを抱える阪急百貨店の今後に期待大ですね。

 

 

Q.最後に、休日の過ごし方や趣味を教えてください。

 

戸倉バイヤー:スポーツは、全般好き。スポーツ観戦はよくしてるよ。僕の持論は、ファッション性のある選手はテクニックもセンスあるってこと。センスある人ってどこにも通ずると思うんだよね。

 

芝崎バイヤー:休日はほんとに体を休ませてます。ゆっくり家にいたり、のんびりかな。仕事がら休日には買い物はしないよ。

 

お二方:休日に作業はしないけど、アンテナは365日張ってるからそういう意味ではずっと仕事はしてるよ。ファッション業界にはいることはそういうことだと思う。何気なくスーパーで見かけたグレープフルーツの色がいいな、って思ってその色使ったりね。

 

 

今夜、『メンズ館ナイト』へ行ってきます!

お酒や音楽を楽しみながら買い物を楽しめますよ◎

それでは、会場でお会いしましょう。またレポートします。

 

text by kumiko