『pokefasu』
・・・とはpoker faceの綴り間違いです。
なのでポーカーフェイスとは逆で表情やしぐさが楽しいモノがポケ
駄洒落、落書、少々のおふざけなどが詰まったモノづくりで思わず
ブヒッと微笑んでしまう楽しい世界へ誘います・・・。
by kiip
roomsにてこんな出会いがありました。
その名も『みパンダ いわパンダ きかパンダ』。
「シュ、シュールすぎる!!!!」
よく見るとダジャレを含んだマスコットがたくさん並んでいるのを発見しました。
『ざますメガネブレスレット』
ー教育ママが好んで掛けるようなメガネざます 目元にキラリと輝くあれもつけました。ー
見た目はこんなにかわいいウサギなのに・・・
ひっくり返したら、なかなか怖いオオカミに変身!!
ダジャレ で『笑い』× 手作りから生まれる『あたたかみ』のミスマッチ感。
しかし、見れば見るほど『癒し』を感じる作品たち。
この『笑い』・『あたたかみ』・『癒し』に私は惹き付けられてしまいました。
こんな作品を作る人は誰だろう。
1度お話したいと思い、インタビューをさせていただきました。
これらの作品『pokefasu』の生みの親である、デザイナー兼作家のkiip 千葉純一さんです。
千葉さんは、ESMOD JAPON東京校を卒業後アパレル企画担当を経て、
デザイナーとして独立しオリジナルブランド『pokefasu』を立ち上げました。
記事の冒頭にも紹介いたしましたが、 pokefasu とは poker face の綴り間違いです。
実際のポーカーフェイスとは、逆で表情やしぐさに楽しいものがたくさん詰まっているということがブランドの特徴です。
以下インタビュー。
-現在の職業の道に進む決意は何でしたか?またそのきっかけ、経緯
-自分が好きなことを仕事にするという意識がないままサラリーマン
好きなことじゃないと一生の仕事にはできないと気付き、ファッ
現在、デザインやイラストやぬいぐるみ作家などの仕事をしていま
– 子供の頃の夢は何でしたか?
–昆虫博士。虫捕りして、図鑑見て、模写してという子供の頃の生活
pokefasuのデザインにかなり影響してると思います。
– 専門学生時代はどのようなことをして過ごしておられましたか?
–学校生活では遅刻欠席は少なく、課題も期限内に提出するわりと真
学校以外はあまりファッションやデザインに触れてなかったと思い
サッカーが好きなのでエスモード時代はスポーツウェアを作りたい
– 普段、インスピレーションを与えてくれるものとはどういったもの
-日常と言葉と素材からよくネタがみつかります。
日常は普段目にするものが違うものに一瞬見えることってよくある
点が3つあれば顔に見えるみたいな。そういうのを
(pokefasu商品でいうと顔バッチは手提げのマチ部分が顔
言葉はダジャレや気になる言葉を耳にした時に、「それ形にしてみ
(新作では腹時計を形にしてみたいと企画中。)
素材は追求するとかの類ではなくて、ただ眺めてるとこれもやっぱ
使い方がみえたり、あとは素材を生かすことを考えるのと同時に殺
(pokefasu商品でいうとくもりメガネバッチは、透明感が
くもらせたら面白いかなという発想です)
-ブランドコンセプトを教えて下さい。
-一応、『pokefasu とは poker face の綴り間違いです。なのでポーカーフェイスとは逆で、
表情やしぐさが楽しいモノがポケ
ブヒッと微笑んでしまう楽しい世界へ誘います』
というのがコンセプトなのですが最近は、『ふざけて企画してきちんと作る』
という新しいコンセプトも見
好きなことで一生の仕事がしたいとおっしゃっていた千葉さん。
これは誰もが思うことですが、なかなか実行できないことではないでしょうか。
とてつもない努力があったからこそ成功しているのだと思います。
私は、千葉さんが再出発し今の仕事をなさっているという姿にとても尊敬しました。
これからもダジャレを使った遊び心満載の、あたたかみある作品で人々の心をさらに癒し続けてほしいと思います。
kiip 千葉純一さん、ありがとうございました。
pokefasu ーポケファスー
http://www.kiip.jp/pokefasu.html
text by yui