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在校生紹介♪

2008年7月17日

ご無沙汰しております。
PRESS委員長、2Bのエミです。
今日は在校生の作品を紹介します♪
3年生の、スティリズム専攻(デザイン)の上野さん(男性です)の作品です。
以下、上野さんのブログから写真と文章をお借りしました。
作品製作の経緯など、とても面白かったので是非ご覧下さい。
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今年の3月からシュルレアリスム作家の中村宏をテーマにしたセーラー服を作っていました。
中村宏はタブロオ機械論という概念を確立して絵を描いています。
「絵画を絵画で語ろうとする絵画。絵画による絵画物語。タブロオ(中村宏は四角と考える)の中に自分の思い描くモチーフを無理矢理押し込める。更にはモチーフを歪ませる事により四角形の枠はより強調される。私はこの画像のメカニズムをタブロオ機械論呼びたいと思う。」
と述べています。
私は、このタブロオ機械論に共感できる面があり、デザイン画を書く時に一つのアイテムに対して幾つものディテールや素材加工を無理矢理押し込むくせがあります。「じゃあ僕はタブロオ機械論に基づいて絵画を洋服で語ろう。」そんな思いで作った洋服が完成しました。
ディテール、切り替え線が特に難しく今まで作った服でも1番難しく製作期間に3ヶ月。完成したものがこちら。
3338747_2837965334s.jpg
このセーラーに3本線を入れていきます。
3338747_1784359477s.jpg
エスモ生はみんな大好きICテープでひたすら入れていきます。
この作業に4時間。
3338747_2632494005s.jpg
ICの次はひたすらマスキング。これ1時間。
3338747_3802268247s.jpg
そしてエアブラシを使って塗装していきます。
黒に白を乗せるのは難しく2時間。
3338747_1882780728s.jpg
塗装が終わり乾燥が終わるとマスキングを一気に剥がします。
5時間かかったマスキングは5分で剥がれました。
3338747_1590023256.jpg
3338747_1491850289s.jpg   3338747_1348714180s.jpg
最後の素材加工が完成したとたんに「中村宏と同じ事をしたんだ! これこそ僕が表現したかったシュルレアリスム!」と思うと嬉しくて嬉しくて久々に大泣きしました。洋服作ってて泣いたのは初めてです。そして、このセーラー服は一生宝物です。
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以上、上野さんのブログから抜粋させて頂きました。
私もこれくらいの情熱を持って服作りをしていきたいなと思います。
ちなみに、3年生は殺人的な忙しさ
の中、この作品は授業外で作られたそうです。
学校の授業の課題でいっぱいいっぱいの私からすると、本当に頭の下がる思いです。
3年生の卒業コレクションが、本当に楽しみです♪
さて、いよいよ明日は成績渡しで明後日からは夏休みです。
夏休みは、遊びに課題に思い切り充実させましょうねー。
ブログの方は夏休みも更新していきますので、チェックして頂ければ幸いです。