ファッション業界のデザイン事務所での仕事とは?

エスモードジャポン 広報部
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エスモードは、東京恵比寿にあるファッションの学校です。 フランス・パリで世界初のファッション専門教育機関として1841年に開校。 現在は世界13か国に19校あり、その日本校であるエスモードジャポンの広報を担当しています。 世界のネットワークを生かした情報発信とファッション業界について解説していきます。

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この記事では、ファッション業界におけるデザイン事務所(デザインオフィス)について紹介します。

ここでは「デザイン事務所は何をする企業?」「デザイン事務所で働くファッションデザイナーの仕事は?」「デザイン事務所に就職するには?」など、ファッション業界への就職を目指す人に役立つ情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。


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デザイン事務所(デザインオフィス)とは?

ファッション業界におけるデザイン事務所(デザインオフィス)とは、ファッションブランドの製品デザインを請け負う事務所を指すことが多いです。

有名なデザイナーの中には、デザイン事務所を立ち上げてファッションデザインの考案やディレクションをする人もいます。

三宅一生が設立した「MIYAKE DESIGN STUDIO(三宅デザイン事務所)」を例に見てみましょう。

三宅デザイン事務所では、主にISSEY MIYAKE PARFUMSやISSEY MIYAKE WATCHといった自社ブランドの製品企画、デザイン、ディレクションなどを手がけています。
ファッションに限らず、プロダクトデザインなど幅広い分野のデザインを制作しています。

「ODMメーカー」とは?

「デザインオフィス」や「デザイン事務所」という名前の企業には、ODMメーカーも多いです。

ODMメーカーとは、さまざまなブランドのファッションアイテムの企画デザインと製造を行う企業のこと。

またODMに対して、ファッションブランドから依頼されたデザインの製造だけを行うのがOEMです。
ODMとOEMどちらも行う企業も珍しくありません。

あまり名前を聞いたことがなくても、実は有名ブランドのデザインや製造を手がけているというODMメーカーはたくさんあります。

たとえば「株式会社ルックモード」は、A.P.CやIL BISONTEなどルックグループに所属するブランドのODM・OEM事業を手がける企業です。

アパレルメーカーとの違い

ファッションデザインを手がける企業として、アパレルメーカーもあります。
アパレルメーカーは、自社製品の企画・デザインから製造までを社内で行います。

ファッションのデザイン事務所が、複数の外部のファッションブランドから依頼を受けてデザインを手がけるのに対し、アパレルメーカーでは自社製品を専門にデザインを担当するのが特徴です。

主なアパレルメーカーとして、23区などを手がける「オンワードホールディングス」、コムサなどを手がける「ファイブフォックス」などが挙げられます。

では、ここまでの内容を表でおさらいしましょう。

外部/社内 業務
デザイン事務所 外部からの依頼 企画・デザイン
ODMメーカー 外部からの依頼 企画・デザイン+製造
OEMメーカー 外部からの依頼 製造
アパレルメーカー 社内 企画・デザイン+製造

ただし三宅デザイン事務所や株式会社ルックモードのように、グループブランドを手がける場合は社内とも言えるので、区別が難しいところです。

デザイン事務所での仕事


デザイン事務所では、主にファッションデザイナーが活躍しています。
デザイン事務所でのファッションデザイナーの仕事内容は、次の通りです。

トレンド分析

マーチャンダイザーやパタンナーと共に、ファッションのニーズやトレンドを調査、分析します。

企画・デザイン画作成

トレンドとブランドコンセプトを考慮し、製品を企画します。
企画を元にデザイン画を作成するのも、ファッションデザイナーの仕事です。

提案

デザインが決まったら、依頼元のブランドに提案します。

パターン作成

デザイナーによっては、パターン(型紙)を手がける人も。
ただしパタンナーがいるデザイン事務所なら、この作業はパタンナーが担当します。

仕様書作成

生産工場へ指示を出すため、サイズや素材、縫製などについて仕様書を作成します。
海外生産の場合、工場とのやりとりは英語で行われることも。

サンプルチェック

量産する前に、工場が製造したサンプルをチェック。
サンプルチェックは、依頼元のブランドでも行われます。

ファッションデザイナーの仕事とは

デザイン事務所で働くファッションデザイナーの強み

デザイン事務所で働くファッションデザイナーは、さまざまなブランドの製品を手がけられるのが強みです。

コンセプトやジャンルの異なるブランドのデザインを手がければ、自身のデザインの引き出しも自然と広がっていくでしょう。

さまざまなブランドのデザインをした経験は、将来、自分でデザイン事務所を立ち上げる時にも役立ちます。
独立前に交流があった人から、独立後に仕事の依頼を受けるケースも少なくありません。

デザイン事務所に就職するには


デザイン事務所への就職は、引き抜きや経験者の転職がほとんどです。
そのため、未経験や新卒でデザイン事務所に就職するのは難しいでしょう。

ただし、ファッション・服飾の学校の卒業生向けの採用を行っているデザイン事務所もあります。

まとめ

ファッションのデザイン事務所とは、ファッションブランドの製品デザインを請け負う企業のことです。

未経験でファッションのデザイン事務所に就職するのは難しいですが、ファッション・服飾の学校の卒業生なら採用される可能性があります。

服飾ファッション専門教育機関のエスモードジャポンは、卒業生のうち88%がデザイナー・パタンナー・縫製職といった専門職として就職しています。
三宅デザイン事務所に就職した卒業生も。

その他、詳しい就職先については、こちらのページで確認できます。

>>就職実績 | エスモードジャポン

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エスモードでは毎年卒業生全員が、デザイナー・パタンナーなどの専門職で就職しています。

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