ファッション・服飾の専門学校は就職に有利?学費や学校選びのポイント

ファッションの専門学校に興味がある人

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エスモードは、東京恵比寿にあるファッションの学校です。 フランス・パリで世界初のファッション専門教育機関として1841年に開校。 現在は世界13か国に19校あり、その日本校であるエスモードジャポンの広報を担当しています。 世界のネットワークを生かした情報発信とファッション業界について解説していきます。

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知識や専門技術がない状態からファッション業界を目指すには、服飾系の学校に通うのが近道です。
とはいえ服飾系の専門学校やスクールの数が多く、どこに通うべきか迷ってしまうと思います。

そこで今回はファッション業界を目指す方向けに、ファッション・服飾の専門学校に通うメリットや選び方をご紹介します。

目次

ファッション・服飾の専門学校とは

ファッションや服飾の専門学校は、ファッションデザイナー、パタンナー、スタイリストなどファッションに関連する職業を目指す学校です。

服飾作りに関する基本的なテクニックをはじめ、流通に関しても学ぶことができるので、トレンドファッションを生み出すことができます。

基本的には初心者を想定していることが多いですが、経験者がスキルアップとして通うためのコースを用意している学校もあります。

ファッション・服飾の専門学校で学ぶことは幅広く、それだけファッション業界では広い知識が求められるのです。

ファッション・服飾業界に就職する方法

ファッション業界に就職するためには、いくつか方法があります。

ファッションデザイナーやパタンナーなどの専門職には、それなりの知識や技術が求められるので、専門職になるには学校に通うか、経験を積む必要があります。

具体的には次の方法があります。

ファッションのロードマップ

高校卒業後すぐショップスタッフになる

ショップスタッフであれば経験や学歴を問われることがないので、高校卒業後すぐ就職することができます。ショップスタッフの主な仕事は接客です。

お客様に商品を購入してもらうため、積極的に声をかけ、コーディネートの提案なども行います。

また在庫管理や品出しなどの業務も、大切な仕事です。
どのようなファッションが売れているのか、トレンドを知る良い機会にもなります。

他にも、店頭のマネキンのコーディネートを考える仕事もあります。

この経験を生かし、広告用のコーディネートを考えるファッションコーディネーターを目指すこともできるでしょう。

ショップスタッフを経験した後、専門職に就く

専門学校などの服飾学校に通っていなくてもショップスタッフになれますが、一方でファッションデザイナーやファッションコーディネーターといったより専門的な知識が必要な職種では、学歴が問われます。

社会人や未経験でこうした専門職に就くには、ファッション業界での経験をつくると良いでしょう。

まずはショップスタッフとして経験を積んだ後、専門職に就くという方法もあります。

ただしショップスタッフから専門職を目指す人は多いので、ライバルも大勢います。
また独学で、働きながら服飾作りの勉強をするのはかなりハードなので、覚悟が必要です。

専門学校に通う

ファッション業界に就職する方法として最もおすすめなのは、ファッション・服飾の専門学校に通うことです。

ファッションや服飾の専門学校に通っている場合、卒業後すぐに専門職として採用してもらえる可能性が上がります。

またファッションに関する知識を活かし、ショップスタッフとして活躍することもできます。

全くの未経験でショップスタッフから専門職を目指すより、基礎ができている分、早く昇進や転職も望めるでしょう。

ファッション・服飾の専門学校の学費

ファッションの学校の学費
ファッション・服飾専門学校に通おうと思った時に、学費が気になるところだと思います。

ファッション・服飾専門学校の学費は、入学金や授業料等を含め、2〜3年間でおよそ300万円〜400万円ほどです。

上記の金額の他に、教材費として十数万円がプラスされる学校も多いです。

なお夜間部や1年間の短期学科であれば、40万円〜50万円ほどで通えるところもあります。

ちなみに服飾系の大学は4年間で500万円ほどなので、大学に通うよりは専門学校の方が費用を抑えることができるでしょう。

学費サポートについて

そうは言っても、学費は決してすぐに出せる金額ではありません。
学費を用意するのが難しい場合、各種学費サポートを活用すると良いでしょう。

一番スタンダードなのは、教育ローンです。
教育ローンは国や民間企業からまとまったお金を一括で借りられるので、入学金を用意するのに最適です。

また、学校によっては奨学金制度もあります。
奨学金は毎月一定額を借りることができるので、授業料や入学後の生活費に充てることをおすすめします。

どちらも基本的には返済が必要なものですが、お金を理由にファッション業界への就職を諦めてしまうくらいなら、借りた方が後悔は少ないと言えるでしょう。

ファッション・服飾の専門学校の学費とは?

ファッション・服飾の専門学校のカリキュラム

ファッション・服飾の専門学校では、主にファッションを作ることとファッションを売ることを勉強します。

ファッションを作るために、ミシンの使い方やパターン(型紙)の作り方、デザインの基礎知識について勉強します。

専門学校では実践的な授業が多いので、座学よりは実際に手を動かしての学習がメインとなるでしょう。

またファッションを売ることについては、コンセプトの考え方や商品企画、マーケティングなどを勉強します。

ファッションデザイナーやパタンナーを目指す学科でも、ファッションを売ることについて勉強することが多いです。

売れるファッションを作るには、ファッションを売る知識も知っていなければならないので、しっかり知識として身につけていきましょう。

ファッション・服飾の専門学校のカリキュラムについて

学校選びのポイント

ファッション・服飾の専門学校を調べているうちに、どの学校も魅力的に見えてきて迷ってしまうこともあると思います。

学校選びには、注意すべき次の3つのポイントがあります。

専門職に就けるかどうか
ファッション・服飾の専門学校の入学を考えている方のほとんどが、専門職に就きたいと考えているはずです。
専門学校を選ぶときは、就職率の内訳や卒業生の就職先に注目しましょう。
また、卒業した後もフォロー体制があるかどうかも一緒に確認しておくと安心です。
自分に合っているか
自分のなりたい職業を目指せるか、レベルは合っているか、学校の雰囲気はどうかなど、自分に合っているかを確認することも大切です。
ファッション・服飾の専門学校では細かくコースが分かれていることが多いので、将来なりたい職種や、レベルに合わせて選びましょう。
講師や学生の雰囲気が自分に合っているかも、オープンキャンパスなどで確認すると良いでしょう。
立地
学校の立地も、意外と大切なポイントです。
渋谷や原宿などトレンドの最先端の街近辺にある学校なら、放課後などを使ってトレンド研究ができます。
またファッション関係のお店も多いので、アルバイトもしやすいでしょう。
このように授業だけでなく、授業外の時間も有意義に使える立地かというところまでチェックしておくと良いでしょう。

ファッション・服飾業界で働くなら!失敗しない学校の選び方

ファッション・服飾の専門学校の入学までの主な流れ

ファッション・服飾の専門学校では、基本的には願書と調査書などの必要書類を提出し、審査に合格したら入学できることが多いです。

また、多くの学校では、面接や課題などの審査があるAO入試制度を取り入れています。

学費や受験料が一部免除されるなど、AO入学者だけの特典もあるので、なるべく早く志望校を絞りAO入試を受けることをおすすめします。

オープンキャンパスでAO入試の手続きも可能

専門学校によっては、AO入試の受付をオープンキャンパスで行っているところもあります。

AO入試は、申し込みから面接、結果発表までのスパンが短いため、早めに入学を決められるというメリットがあります。

もしオープンキャンパスが開催される前に受験する意志を固めているなら、早めにAO入試の手続きするのもひとつの方法です。

人気のコースや学科は定員オーバーになりやすい

例年受験生が多く人気の高いコースや学科は、定員オーバーし競争率が高くなる可能性があります。

学校ごとに一般入試とAO入試の合格比率が異なるため、志望学科の人気が高い場合は、より合格できる確率が大きい方の試験を受けるという方法も有効でしょう。

社会人でも通える夜間のファッション・服飾の専門学校について

社会人からファッション業界を目指したいという方も珍しくありません。

ファッションの勉強をしたことがない社会人の方の場合、大学よりも短期でファッションの勉強ができる専門学校がおすすめです。

またファッション・服飾の専門学校には、夜間部があることも多いです。
夜間部でも基礎からファッションを勉強し、専門職を目指すことが可能です。

授業時間は基本的に18時頃から20時半頃に設定されているので、働きながら通うこともできるのが魅力です。

また夜間部の他にも、土曜日コースを設けている専門学校もあります。
こちらは、「仕事終わりの時間が遅く夜間部に間に合わない」「週1回で効率的に学びたい」という方にもおすすめです。

社会人でも通える夜間のファッション・服飾の専門学校とは

ファッション留学できる専門学校について

ファッションの留学のイメージ
これからファッション業界を目指す方は、海外も視野に入れた勉強をおすすめします。
ファッション業界では多くの企業が海外とやりとりしているからです。

海外発のファッションブランドや、海外進出しているファッションブランドはもちろん、海外の工場で服を生産しているブランドも多いので、今や多くの企業が海外のファッションの感性を求めています。

人気のファッション業界で活躍するのに、留学経験は大きな強みになるでしょう。
専門学校やスクールの中には、海外へファッション留学できる制度が整っていることもあります。

ファッションを専門に学べるスクールのエスモードでは、ファッションの本場フランスに留学する「パリ校留学コース」があります。

エスモードのパリ校留学コースの卒業生には、パリを始め世界各国のメゾンで活躍したり、TOGAやHATRAなどのコレクションブランドを立ち上げたりと、国際的に活動している方がたくさんいます。

ファッションの中心地で最先端を学ぶなら、エスモードのパリ校留学コースがおすすめです。

ファッション留学をするメリット

ファッション留学をすることで得られるメリットは実に様々です。
洋服の文化が生まれたヨーロッパや、トレンドの最先端であるアメリカに留学することで、ファッションの歴史やトレンドを肌で感じられる環境で本場の知識や技術が学べます。
またファッションの知識と一緒に語学を習得できるのもメリットのひとつです。

そして海外でファッションに携わる人たちとコネクションが作れるため、将来海外で働きたい方にとって、大きなメリットとなるでしょう。

こうしたメリットに魅力を感じる方は、ぜひ海外留学を検討してみてください。

ファッション留学をするなら?失敗しないためのポイント

ファッション・服飾の専門学校の卒業後に目指せるファッションの職業

ファッションの職業を目指す女性

専門学校でファッションに関する知識や技術を獲得した後は、どのような職業を目指せるものなのでしょうか。

こちらでは、ファッション・服飾専門学校卒業後に目指せる職業をご紹介します。以下で紹介する職業に将来就きたいと考えているなら、専門学校へ通うことを検討してみてください。

ファッションデザイナー

ファッション業界の花形でもあるファッションデザイナー。
洋服・シューズ・バッグ・アクセサリーなどのアイテムをデザインし、商品として手に取れるような形にしていくことが仕事です。

ファッションデザイナーになるには、デザインに対する造詣はもちろんのこと、最新のトレンドや歴史、素材や色彩、パターン、縫製、生産工程、販売など、幅広い知識や技術を獲得する必要があります。

また、洋服づくりは役割を分担してチームで行うため、自身のイメージや考えを的確に他者へ伝えるコミュニケーション能力なども不可欠です。

アパレルブランドを立ち上げてみたい方や洋服を通して表現したいことがある方、世の中の流れをうまく汲み取れる方などに向いている職業です。

ファッションデザイナーになるには

パタンナー

パタンナーとは、デザイン画の洋服を実際身に着けられる形にするため、型紙におこす仕事をする人のことです。

デザイナーが描くデザイン画から、実際洋服になった状態を細部まで想像し、的確に型紙へと落としこんでいきます。その他、トワルやサンプル品のチェックなども仕事内容に含まれます。

デザインを形にする上で最も重要な部分を担う職業であり、パターンに関する豊富な知識と技術の他、デザインやグレーディングに関する造詣も必要です。

細かな作業を好む方や裁縫・編み物が好きな方、洋服づくりに興味がある方に適した職業と言えるでしょう。

パタンナーになるには

スタイリスト

芸能人やモデル、歌手など、様々なクライアントのコーディネートを組み立てるのがスタイリストです。

相手の要望はもちろん、ファッション雑誌の撮影やバラエティ番組など、どんな現場での仕事なのかも考慮しつつ、トータルコーディネートを行います。

スタイリストには、トレンドやブランド、洋服に関する知識が必要なのはもちろんのこと、顧客の要望を引き出していくコミュニケーション能力も重要になります。

また、何時間も立ちっぱなしなことや労働時間が安定しないことも珍しくないため、体力も重要です。

スタイリストになるには

テキスタイルデザイナー

テキスタイルデザイナーは、名前の通りテキスタイル(生地)をデザインする仕事です。
色や織り、染色やプリント、色彩に関する知識と、生地をイチから作り上げていく技術が必要となります。

手芸好きな方や服作りに興味がある方、想像したものを形にしてみたい方などは、ぜひテキスタイルデザイナーとしての就職も視野に入れてみてください。

テキスタイルデザイナーに向いている人とは?

生産管理

洋服づくりにあたって生産ラインを管理することは、製品の品質・時間・コストを最適に保つのにとても重要です。
そうした生産管理を行う職業を「プロダクトマネージャー」と呼びます。

プロジェクトマネージャーには、デザインから製品ができあがるまでの工程を知っておくことはもちろん、マネジメント能力や論理的な思考が重要になってきます。

複数のことを同時に行うマルチタスクが得意な方や、大勢を取りまとめるのが得意な方に向いている職業と言えるでしょう。

アパレル生産管理になるには

ファッション企画

ファッションブランドやアパレル企業に就職し、トレンドや顧客のニーズを加味しながらどんな商品を作っていくかの方向性を定めるのがファッション企画の仕事です。
商品から販売戦略の立案まで行います。

ファッション企画になるには、ファッション業界の仕組みやビジネスの知識はもちろん、世の中の流れや他社の動向を把握する力も求められます。

さらに、企画を成り立たせるためにはデザイン部門や生産部門との調節も必要となるため、コミュニケーションスキルも必須です。

アパレル企画になるには

ファッション・服飾の専門学校で学ぶメリット

ファッション・服飾の専門学校で学ぶメリット

ファッション・服飾の専門学校では、プロの講師たちから最新の知識や技術が学べますが、メリットはそれだけではありません。

自分が学びたい知識を効率に学べる

独学でファッションを学ぶ場合、純粋に知識や技術を学ぶ以前に、自分に必要な知識は一体何なのか、一昔前の知識を学んでいないか、といったところまで自分で吟味しなければなりません。

ファッションの専門学校に通うことで、綿密に作られたカリキュラムに従い、最新の知識や技術を効率的に学べます。

ファッション業界で長く活躍できるようになる

ファッション・アパレルの専門学校では、知識や技術を学べるのはもちろんのこと、同じ志をもつ仲間や先輩、講師との人脈を築くことが可能です。

学びや人脈は財産となり、社会に出てからもファッション業界で働く上で自身の助けとなってくれます。

独立する仲間とともに仕事をしたり、友人の職場にスカウトされたりなど、長く活躍できる礎になってくれるでしょう。

ファッション業界に就職できる可能性が高くなる

専門学校の最大の特徴は、就職に特化していることです。

ファッションに携わる仕事に就職できるよう、学校側が手厚いサポートを行ってくれます。
また企業との繋がりも深いため、就職したいと思っているブランドや会社に過去の卒業生が在籍していれば、その会社に就職できる可能性は高まるでしょう。

仲間と一緒に同じ目標に向かって努力できる

独学でファッションの勉強をしようとすると、わからないことがあってもすべて自分で解決しなければなりません。

その点専門学校に通うと、同じ志を持っている仲間と共にわからないところを教え合い、励まし合いながらファッションに関する学びを深められます。

志の高い仲間と一緒に質の高い学びの環境を保ちたいなら、専門技術が学べる学校に通うことをおすすめします。

自分がファッション業界に向いているか不安なら

「ファッションに興味はあるけれど、学校に通ってファッション業界で働くことはできるのかな…」と不安に思っている方もいるかもしれません。

そんなときはぜひファッション・服飾の専門学校やスクールが開催しているオープンキャンパスに足を運んでみてください。

多くのオープンキャンパスでは、個別相談会を開催しています。

例えばファッションの専門知識を学べるスクールのエスモードジャパンでは、完全個別対応なので周りを気にせず不安に思っていることを相談できます。

授業内容や学費のことはもちろん、ファッション業界で働くことについても詳しく教えてもらえるのでぜひ活用してみてください。

まとめ

人気の高いファッション業界へ就職するには、ファッション・服飾の専門学校に通うと有利です。
学校によって学費や特色、雰囲気も異なるので、いくつか比較してみて自分に合ったところを選ぶと良いでしょう。

またファッション業界で活躍するためには、基本的な技術や知識に加えて、強みを持つことをおすすめします。

特に海外でも通用するスキルがあると、かなり有利になるでしょう。
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