注目のサスティナブルファッションとは。おすすめのブランド

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エスモードジャポン 広報部
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エスモードは、東京恵比寿にあるファッションの学校です。 フランス・パリで世界初のファッション専門教育機関として1841年に開校。 現在は世界13か国に19校あり、その日本校であるエスモードジャポンの広報を担当しています。 世界のネットワークを生かした情報発信とファッション業界について解説していきます。

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近年、注目が集まり耳にする機会が増えた「サスティナブルファッション」という言葉。
地球にやさしい、環境に良い、といったプラスのイメージがありますが、具体的にはどのようなファッションなのでしょうか。

サスティナブルという言葉の意味、サスティナブルファッションの特徴、代表的なブランドを紹介していきます。
  

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エスモードは、東京恵比寿にあるファッションの学校です。 フランス・パリで世界初のファッション専門教育機関として1841年に開校。 現在は世界13か国に19校あり、その日本校であるエスモードジャポンの広報を担当しています。 世界のネットワークを生かした情報発信とファッション業界について解説していきます。

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サスティナブルファッションとは

サスティナブルファッションの「サスティナブル(Sustainable)」は、直訳すると「持続可能な」という意味があります。
ファッション以外にも、サスティナブルな社会、サスティナブルな開発など、この単語を使用した用語は多くありますね。
サスティナブルという言葉は、国連で掲げられている「持続可能な開発目標(SDGs)」でも注目されており、いわばトレンドです。
私たちを取り巻くファッション業界は、地球環境に負担をかけてきた時代がありました。

例えばファストファッションは低価格で製品が手に入るメリットがありましたが、その反面、大量生産・大量破棄による環境への負荷や、労働者の賃金や人権問題が課題となりました。

これらをクリアにしていくことで、将来にわたって地球と良い関係で続いていくファッションが確立されます。
そんなファッションこそがサスティナブルファッションです。

サスティナブルファッションの特徴

リユース
サスティナブルファッションにはさまざまなアプローチ方法があります。
どのような特徴をピックアップしてサスティナブルと呼ぶかは、製品やアイテム、ブランドによって異なります。

サスティナブルファッションのポイントを、キーワードとともに紹介していきましょう!

リデュース

「リデュース(Reduce)」は直訳すると「減らす、削減」といった意味ですね。

ファッションに置き換えると、例えば生産段階の工夫により、資源やエネルギーを従来の製造方法より減らすことなどが挙げられます。

個人レベルでは長く着られる服を選んで購入する、または修理して使うことで廃棄する洋服を減らす、という取り組みもリデュースに含まれるでしょう。

リユース

「リユース(Reuse)」は直訳すると「再利用する」という意味で、身近な古着はリユースの代表的な例です。

フリマアプリなどで一度着たファッションアイテムを出品、購入することもリユースに向けての取り組みと言えるでしょう。

リサイクル

「リサイクル(Recycle)」は「不要となったものを資源として再利用すること」で、耳にする頻度が高い言葉ですね。
ペットボトルをリサイクルしてリサイクルポリエステルを製造し、新たな製品を生む取り組みや、ダウンやフェザーをリサイクルして別の製品に生かす取り組みがサスティナブルな例として挙げられます。

天然素材

化学繊維はリサイクルできる素材もありますが、資源として限りがある石油が原料に使われている、生産段階で様々な薬品が使われる、廃棄の際に自然に還らない、といった点で環境に負荷をかけます。

それと比較して天然素材は環境負荷が小さいと言われています。
ポイントは農薬や化学肥料の使用が最低限に抑えられている、水などの資源も最低限の量で生産されている、そんな素材を選ぶことです。

例えばオーガニック表示は1つの目安となりますね。

フェアトレード

生産者側にも配慮をした公平・公正な取引のことを「フェアトレード」と言います。

あまりに安い製品は、その背景に労働者の低賃金問題や労働環境問題が潜んでいるかもしれません。
フェアトレードにおけるサスティナブルは、製品に見合った対価を払うという考え方です。

サスティナブルファッションのブランド

自然の中の女性
サスティナブルファッションに取り組むブランドは多くありますが、特に注目を集めている代表的なファッションブランドを3つ紹介します。

Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)

「Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)」は本物の動物の皮を一切使用しないことで環境や動物、人に配慮しているブランドです。
その代わりに使われているのはベジタリアンレザーという素材。

ベジタリアンレザーはポリエステルや、溶剤を使わずに作られる水性無溶剤ポリウレタンからできていて、製造者や環境に負荷が少ないというメリットがあります。

そのほかの素材にも細かく気を配り、常にサスティナブルを意識して作られたファッションアイテムは多くのファッショニスタから注目されています。

STELLA McCARTNEY(ステラマッカートニー)はどんなブランド?

パタゴニア

アウトドアブランドの「パタゴニア」は、創立当初から環境に配慮した服作りを続けています。
コットン製品はすべて、オーガニックコットンを100%使用。
また化石燃料の使用をやめて二酸化炭素の排出量を減らすなど、環境に優しい服作りを徹底しています。

2020年春のコレクションは「サスティナブルなトレイルランニング」がテーマで、フェアトレード工場でリサイクルされた天然素材を使ったマウンテンバイクウェアや、使用済みの漁網をつばに再利用した帽子などのアイテムが発表されました。

MARINE SERRE(マリーンセル)

「MARINE SERRE(マリーンセル)」のコンセプトは「エコフューチャー」「未来の服」。
「循環性」「気候中立」「困難な状況から立ち直る力」の3つを柱に、ものづくりに取り組んでいます。
デザイナーのマリーンは自ら古着を仕入れ、洗浄し、新たな服として生まれ変わらせます。

優れたデザインと環境に配慮したファッションを、多くの海外セレブが支持。
三日月モチーフのインナーアイテムは、コーディネートにも取り入れやすいでしょう。

【業界最注目】MARINE SERRE(マリーンセル)という新鋭ブランドとは?

サスティナブルファッションの新興ブランド

ここ数年で、新たなサスティナブルファッションブランドも登場しています。
ここからは、サスティナブルファッションの新興ブランドの中でも、話題の2つを紹介しましょう。

ECOALF(エコアルフ)

「ECOALF(エコアルフ)」はスペイン発のサスティナブルブランドで、2020年に日本に上陸したばかりです。
リサイクル素材や、環境負荷の低い素材だけを使ったアイテムを展開していますが、機能性にも優れています。
一般的に、高機能な洋服を作る過程では環境負荷がかかりますが、エコアルフは素材の研究開発によって、高機能だけどサスティナブルなアイテムを実現しています。

またデザインもシンプルなものが多く、飽きずに長く着られるようになっているのが特徴です。

ECOALF(エコアルフ)とは?サスティナブルファッションを始めよう

KOCHE(コシェ)

「KOCHE(コシェ)」は2015年に創業され、翌年に日本でも発売されました。

「着られるクチュール」をコンセプトに、伝統的なクチュールとストリートを融合させたスタイルを確立。

コシェは、多様性を重視したサスティナビリティに取り組んでいます。
ショーでは国籍や体型を問わずモデルを起用し、ジェンダーニュートラルなコレクションも発表しました。
もちろん、環境に配慮した服作りにも取り組んでいますが、サスティナブルファッションは環境だけでなく、人にも優しいファッションであることを示しています。

KOCHE(コシェ)|「クチュールを着る」注目の若手ブランド

まとめ

サスティナブルファッションについての考え方や、サスティナブルファッションに取り組む代表的なブランドを紹介しました。
サスティナブルファッションは、アプローチ方法が多様で、時代の流れや、素材加工技術、生産技術の進歩に伴いベストな選択も変化し続けているファッションです。

今後のサスティナブルファッションの進化にも期待が集まります。
これからファッションを学ぶ人にとって、サスティナブルファッションは注目すべきトピックです。

今後、ファッションデザイナーやパタンナーには、サスティナブルな服作りが求められるでしょう。
服飾ファッション専門教育機関のエスモードジャポンでは、サスティナブル教育をカリキュラムに取り入れています。
サスティナブルな服作りを学ぶなら、エスモードジャポンへ。
サステナブルファッション | エスモードジャポン

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