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GRADUATE - 卒業生のご紹介
横澤 琴葉

kotohayokozawa

kotoha yokozawa横澤 琴葉

1991年 名古屋出身
2010年 エスモード東京校 総合学科入学
2013年 レディス専攻卒業
株式会社ユニクロ入社
2014年 株式会社ユニクロ退社
エスモードAMI入学
2015年 エスモードAMI卒業
kotohayokozawa設立

◆ エスモードを目指すきっかけは?
名古屋出身で、ファッションに特化した全国的にレベルの高い桜台高校ファッション文化科に通っていました。
1年2年上の先輩たちがエスモードに進学するようになり、私も資料請求して17歳の時にエスモードのオープンデーに行きました。
そこで実際に3年生の作品を見たり着せてもらったりして、直接話を聞けたことはとても参考になりました。名古屋や東京の他の服飾専門学校にも見学に行きましたが、比べものにならないくらいクオリティが高かったのには大変驚きました。
エスモードは卒業コレクションに一年かけて作るのですが、意外と他校は普通のカリキュラムの一環として卒コレがあるので、そもそも力のかけ方が違うんですよね。
高校の時に洋裁、和裁の授業もあり、コートや着物も縫えたりと一通りの知識はあったので、自分の好きなもののその先や世界観を深めて、最終的にその集大成として3年かけて卒コレを発表したいと思い、エスモードに入学を決めました。
◆ エスモードで学んだこと、影響を受けたことはなんですか?
パターンは圧倒的に時間をかけるので、平均的なレベルが高いと思います。
平面と立体を並行して学び、決められた数値というより、個人の感覚を尊重したものの作り方を教えていただきました。
デザインの面では、セカンスごとに3ヶ月に一回の短いスパンでデザイン画、コンセプト、ディティールをまとめたポートフォリオを作っていたので、自然と編集能力が培われるようになりました。条件さえ満たしていれば、どんな表現方法をしてもいい。
絵の上手下手ではなく、コンセプトを形にして、最終的なまとめ方が上手い人が評価されるんですよね。
他の学生の作品を見ることも、その人その人を理解できるようになる環境にあったことも、エスモードの強みだと思います。

実は、自分の好きなもの、やりたい世界観のその先がわからなくなって、壁に突き当たっていた時期があったのですが、3年生の時に、坂部三樹郎さん、山縣良和さんがデザインの講師としてエスモードに入ってこられたことで転機が訪れました。
それまではデコラティブなものを作っていたのに、急に企業に入るために、目指しているものと作りたいものが違うとなったときに、この先どうしていけばいいのかわからなくなってしまっていて。
坂部・山縣先生から、生活で感じる感覚とか日常で気づいたもの、見えているものすべてファッションにつながるということを教えられてからは、毎日自分が生きて行く中でファッションのアプローチで消化することができ、やりたいことがどんどん増えていきました。ファッションが面白いとなって!
◆ エスモード卒業後はどのような活動をなさいましたか?
3年生になって周りが就職モードでしたが、私自身就職する気がまったくありませんでした。
子供の頃に家族と買い物に行って楽しかったこと、実際に着ていた喜びの記憶もあり、ユニクロにだけは面接を受ける機会があればと思っていました。
この先どうするか迷っていた9月に、ユニクロの新卒採用が5年ぶりくらいに募集があって、これは受けるしかないと思い1社だけ面接を受けました。迷いなく素直に面接で思いを告げたことがよかったのか、ありがたいことに採用が決まり、キッズのチームに配属されました。
キッズはチームでアウター、ニット、カットソー、下着まで全部のアイテムをやらなくてはならず、企画のアシスタントとして一通り大まかな流れは掴むことができた貴重な一年でした。
◆ ブランドを始めることになったのは?
会社で必要とされていることと、自分がファッションで大事と思っていることがだんだん違ってきたことを感じ始めたことと、この規模だと逆にできない、振り落とされたものだけを集めてブランドを作りたいと思ったことがきっかけで、ユニクロを1年で退社しました。
そして、エスモードの「AMI」という新しいプログラムに入り直すことにしたんです。
◆ エスモードの特別プログラム「AMI」で学んだことは?
AMIでは、デザインや服の作り方を学ぶのではなく、自分自身がやりたいことだったり、ものづくりに協力してくれる人、たとえばパタンナー、縫製工場、加工場だったりを見つけることが大事だと教わりました。
実際ブランドを始めるためには、自分一人で作り上げるのではなく、自分が何をやりたいのか、どれだけ人に協力してもらえるかが大事であって、AMIではファッション以外の分野の方が教えにきてくれたことで、起業のための視野を広げることを学んだと思います。
AMIの卒コレのテーマは、「ファストファッションの先へ」。
今のブランドコンセプトも同じですが、ユニクロにいたということもあって、ファストファッションのその先はどうなっていくのだろうと考えたときに、自分の感情、感覚、作る行為ができるだけ近くなって連動させたいと思うようになりました。
作るスパンが長ければ長いほど、情熱とか思いが薄れていき、工程を経ているうちに何をやりたかったのかわからなくなっていくような気がして。
明日着るものを今日作るといった、鮮度の高いものをすぐに提供できるシステムは、今のファッションの現場にはあまりないと思うんですよ。
店頭に出るまでの時間を短縮する、新しい価値観をもっと広めたいと思っています。
◆ ブランドを立ち上げることになった流れは?
AMIの卒コレがきっかけとなって、2015年3月トーキョー・ニューエイジで発表しました。
4月にラフォーレ原宿1階「WALL」で実験的に2週間くらい置いてもらったのですが、築き上げたコンセプトのように、売れたらすぐに作って店頭に届けることをしました。
最初は、値段をつけて売っていいのかな?と思っていましたが、ふらっと立ち寄ったお客さんが「カワイイ!」と迷いなく買ってくださったのを目撃してからは、少しだけ自信がつきました。
デニムで3万円は若い人には高いけど、一点ものが多いこともあって、今買わないとと思ってくださるみたいで、何かのご縁を感じて買ってもらえるのは、ありがたいですね。
◆ 今後の活動は?
アパレルが転換期を迎え、今までのサイクルや経営方針が通用しなくなってきています。
既存のシステムにとらわれず、新しい売り方や発表の仕方が大事になってきました。
「ファストファッションの先へ」行きたいといったブランドを立ち上げた時ののコンセプトを大事にしながら、危機的状況にある国内の生産背景を大事にしたいという思いもあります。
自分一人でもいざという時にものづくりできる体制も、しっかり続けていきたいと思っています。
◆ エスモードを目指す人へ、メッセージをお願いします。
これからファッションを目指す人って、本当に貴重な存在だと思うんですよ。
今ファッションを志してくださっている人たちって、とっても貴重な存在で、どうかその情熱を絶やさず持ち続けてほしいと願っています。
今は何でも始めやすい時代です。
新しいやり方、ブランドのあり方、服の作り方は、まだまだ出尽くしていないと思います。
従来のやり方にとらわれず、自分がいいと思った感覚を大事に、どんどん新しいことにチャレンジしてほしいですね!
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