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GRADUATE - 卒業生のご紹介
長谷川 彰良

AKIRA HASEGAWA長谷川 彰良

2007年 ファッションクリエイティブ学部 総合学科入学
2011年 卒業コレクションにおいてメンズ最優秀賞受賞
     メンズ専攻卒業

◆ エスモードを目指すきっかけを教えてください。
小学校3,4年の頃から服作りの道に進むというのは、決めていました。
見よう見まねで型紙引いてみて、家にミシンがあったのでボストンバックを作ったりしていて、その頃から自然とファッションに憧れを抱いていました。
高校生の頃、年の離れた兄が東京にいたので、ファッション専門学校のオープンキャンパスにいろいろ行ってみたんです。古着が好きだったので、仲良くなった古着屋さんからエスモードを勧められて、少人数制で先生との距離が近いというのと、大卒の方が多く年上が多いので、すぐに入学を決めました。
◆ 入学してからはどんな学生でしたか?
1年生の時は、気持ちが集中できず、授業中机の下で寝るようなかなりダメな生徒でした。
自分の着るものが作りたかったので、レディスが苦痛でしょうがなかった。2年生になって、ようやくパターンの授業に面白みを感じてきて、熱中して課題をこなしていたのですが、デザインの授業では、自分の好きなことしかやらない不真面目な学生だったので、進級できず、2年生を2回やっているんです。
3年生からはメンズ専攻となり、意識がガラリと変わりました。朝はだれよりも早く来て、メンズ講師の垣田先生が授業がやりやすいように準備して、ダメな学生から打って変わって模範生になりました(笑)
◆ メンズ専攻ではどんなことを学びましたか?
3年でメンズ専攻に進むと、垣田先生からスーツの作り方を教わるんですが、それにものすごく感動したんですね。手作業の入ったビスポークという紳士服の作り方は、一着作るのに何十時間もかけて作る、そんな服作りがあるのかと。そこで自分にとっての感動するいい服の物差しが生まれたんです。

そんなとき、高円寺の古着屋で100年前のフランスの消防服に出会うことになるんですが、すごく気になるオーラを放っていて、なぜこんなに惹かれるのかわからなくて、その日の夜中に服をバラしてみたんです。そしたら自然と涙が溢れてきて。消防服というただの作業服なのに、バラしてみたら垣田先生に教わったオーダーメイドのスーツの作り方と同じで、細部がとても美しく、全て手作業で作られていたのにとにかく感動しました。僕のそれからの生き方を決めた瞬間でした。
◆ 卒業後はどのような活動をなさいましたか?
パターンを作ること、縫製することが好きだったので、岡山の縫製工場に就職したかったのですが、空きがないとのことで、あるジーンズメーカーに面接に行きました。学生の頃僕は、顔面にいっぱいピアスをしていて、これも個性のうちかなと思いそのまま面接に行ったんですが、周りの学生がきちんとしていたので、トイレに入ってピアスを取ったら、血が止まらなくなってしまい。それで見事落ちまして、、、
次は心入れ替えてピアスをとって面接に行ったら、今度はちゃんと内定をもらいました。
内定のもらえた企業の人事部長に、僕はいずれ独立するからと最初から伝えていて、懸命に集中して働きました。
入社してすぐに、先輩がフォローアップしてくれながらも高度なレベルのものを求められて、最初からメンズのジャケットからチャレンジさせてもらいました。3年目にはメンズの布帛は全て任されてやっていました。
会社に勤務しながらも、土日はテーラーの塾に行っていました。既製服だけではダメだと思っていて、垣田先生のところにも通いました。
休む時間がありませんでしたが、作ることがとにかく好きだったので、それほど苦にはならなかったです。
◆ 将来のビジョンは?
昨年2016年8月31日退職し、同年9月1日から独立しました。
その時に独立したのにも実は大きな理由があって。2016年は、1666年チャールズ二世が衣服改革宣言を出してからスーツ生誕350周年なんですね。長ズボン、長袖、シャツ、ベスト、ネクタイという今のスーツと同じコンセプトのスーツが誕生したんです。僕は、スーツ作りにずっと支えられてきたので、洋服に恩返しをしたくて、9月1日独立して、その最初の3ヶ月は、仕事しないで個展活動をしていました。
自分が集めたフランス革命前・中・後の古着を、パーツパーツをばらして昆虫の標本のようにして解体したものを展示しました。
博物館から買い取ったアビ・ア・ラ・フランセーズ(男性用スーツ)も触って感じてもらえるようにしました。
こうした古着の魅力を伝えたくて、京都、名古屋、東京3箇所で「半・分解展」を開催しました。

モデリストとして、学生時代に味わった感動を伝えたいと思っています。 「100年前の感動を100年後に伝えたい」をテーマに、自分ができることならなんでもやっていきたいですね。肩書きはいくつあってもいいし、自分のブランドも立ち上げたいです。 洋服が大切に思われていない時代だからこそ、いろいろな手段を増やしていきたいです。
◆ これからファッションを目指す人へメッセージをお願いします。
まず好きなことを存分にやってほしいですね。
多感な時にがむしゃらに好きなことを、突き詰めてやってみたらいいと思います。
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